蛯子剛太

私の思う公務員は
わけへだてしない人

わけへだてしない人

どんなときも、自分のことより市民の皆さまのことを優先し、一人ひとりに寄り添って行動すること…
それが公務員の使命。すべての子どもたちにわけへだてなく同じだけの愛を届けたいと思います。

Career

キャリア紹介

※掲載されている情報は取材当時のものとなります。

2015年

大学で保育士・幼稚園教諭・小学校二種免許を取得し、専門職（保育教諭）として豊中市役所に入職。
刀根山地区にある「とねやまこども園」に保育教諭として配属されました。
2020年

現在勤務する、「てしまこども園」に転属。前の職場と同じく3～5歳児をお預かりする（2025年度からは0歳児から受け入れ）こども園です。20年に結婚し、その後、自分も二児の父となりました。
現在

こども園で保育教諭主事として働きながら、自らも子育てに奮闘しています。子育て中の保護者の気持ちをよく理解できるようになったことと同時に、保護者の方からも「子育て中の男性」として認識され、等身大の仲間として受け入れていただけるようになったと思います。

Flow

※シフト制のため7：00－19：00の間の時差勤務

Interview

はたらく

くらす

Q入職のきっかけは？

私は豊中市で生まれ育ち、公立幼稚園を経て、小中学校を卒業しました。その後、大学では児童保育学部で学び、現場実習で訪れたのが市内の公立こども園。
子どもたちも先生たちも素敵な人が多く、働くならここだと思って入職を決意しました。

Qこども園のお仕事を教えてください。

現在勤務しているのは、豊中市内の公立こども園「てしまこども園」。そこでクラスの担任をしています。
毎日、子どもたちと体を動かして遊んだり、歌を歌ったり、絵を描いたり、モノを作ったり…と、楽しく過ごしています。

Q日頃どんなお仕事をされていますか？

運動会や発表会などの行事では、保護者の皆さんに子どもたちの成長を見てもらえるように取り組んでいます。
保護者の方から、子育ての悩みを聞いたり、相談を受けたりすることも。仕事や人生の経験を重ねるほど、自分の教育者としての引き出しが増えていることを実感します。

Q職場の雰囲気は？

明るく和やかな雰囲気で働いています。
子育て経験のある先輩方が多いので、困っているときに声を掛けてもらったり、子育てのアドバイスをもらえたりと、自分にとって収穫の多い職場ですね。
女性が多く男性が少ない職場ですが、とても居心地のいい職場です。

Qあなたにとって豊中市はどんなまちですか？

「ほどよく、都会すぎない」絶妙の雰囲気が好きですね。
ある程度の買い物は生活圏で済ませられますが、まちがゴチャゴチャしていないのが自分に合っています。
また服部緑地をはじめ緑も多く、子育てには最適の環境です。

Q利用された職員の福利厚生制度などはありますか？

出産補助休暇を取得しました。また産後２週間、「育児参加休暇」も取得。これは出産予定日の８週間前から取得でき、産後１年間いつでも利用できます。
保育教諭である私がこうした休暇を取得すると、「子育てを経験した人だからより安心できる」と保護者からも感じていただけるようで、取って良かったと思います。

Q休日はどのように過ごしていますか？

家族で出かけることが多いですね。関西圏内で行われている子ども向けのイベントは常にチェックし、予定が合えば家族で出向きます。調べると子どもが楽しめるスポットが、結構いろいろあるので、行先には困りません。

Q豊中市をおすすめするとしたら？

安心して子どもを育てられる街だと思います。自然に触れられる場所や遊ぶ場所も多いことに加え、当市はとても子どもの教育に関する制度が充実しています。それを支える者の一人として、胸を張っておすすめします。

Message

私の職場である公立こども園は、とても温かい雰囲気があります。これは市内全体にもいえることで、豊中に暮らす人々の気質の表れなのではないでしょうか。

現在の職場では子どもの成長を身近に感じることができ、保護者の方と一緒にその喜びをわかちあえます。
みんなが笑顔で笑い声が絶えない職場が、私は大好きです。